




この企画は、いとうせいこうと奥泉光が、小説の面白さを、笑いを取りながら伝えたいと、漫談形式で始めた文学ライブです。 芥川賞作家と稀代の仕掛人が捨て身でおくる、漫談スタイルの超ブンガク実践講座。 小説の書き方・読み方がクスクスわかる?かも!
作家・クリエーターとして活躍する“いとうせいこう”と、芥川賞作家であり大学教授の“奥泉光”が、『文芸漫談』なる耳馴染みのない公演を、年3回のシリーズで行っている。
内容、構成はいたってシンプルで、文学作品を題材にし、笑いを盛り込み、二人で作品を語っていく、漫談形式のトークショーです。
同類のトークショーのように、作品への理解を与えることにこそ違いはないのですが、そこに、博学がユーモアをまとったような二人の『笑い』が入ることにより、お客さまの興味をより深いところまで誘い、“豊かな文学”になるのでは、との試みです。
当日は、万全のコロナ感染防止対策をして皆様をお迎えいたしますが、体調がすぐれない方や高熱の方はご遠慮くださいますようお願いいたします。
当日は必ずマスクを着用してお出かけください。
また、受付にて検温をさせていただきますが、37.5度以上の方はご入場できません。
ご理解のほど、よろしくお願いいたします。
料 金■前売:2,500円/当日:3,000円 全席自由席
開 場■19:00/開 演■19:30/終演予定■21:00
会 場■新宿文化センター小ホール(TEL.03-3350-1141)
新宿区新宿6-14-1
チケット発売日■2023年2月17日(金)10時より
チケット問合せ■K・企画 (TEL&FAX.03-3419-6318)
◆カルテットチケット予約フォーム
お腹の子の父親を追って旅する女、肌は白いが黒人の血を引いているという労働者、支離滅裂な言動から辞職を余儀なくされた牧師......。
米国南部の町ジェファソンで、過去に呪われたように生きる人々の生は、一連の壮絶な事件へと収斂(しゅうれん)していく......。
ノーベル賞受賞作家の代表的作品。
アメリカ合衆国の小説家。
ミシシッピ州に生まれ、生涯のほとんどを同州オックスフォードで過ごす。
第一次世界大戦に志願するも戦地に赴くことはかなわず、その後ミシシッピ大学に入学。
1年で退学した後、ニューオーリンズでシャーウッド・アンダスンの知己を得て、長篇小説に専心。
『響きと怒り』『サンクチュアリ』『八月の光』『アブサロム、アブサロム!』など、ヨクナパトーファ郡ジェファソンという架空の町を舞台とした作品群が1940年代に再評価され、世界的名声を確立した。
1950年、ノーベル文学賞受賞。
1961 年、東京生まれ。
早稲田大学法学部卒業。作家、クリエーター。
『 ノーライフキング』で小説家としてデビュー。
主な作品に『夢七日 夜を昼の國』『小 説禁止令に賛同する』『想像ラジオ』『存在しない小説』『鼻に挟み撃ち他三編』。 ノ ンフィクション・対談集に『「国境なき医師団」を見に行く』『ラブという薬』『今夜、笑い の数を数えましょう』などがある。
その他、舞台・音楽・テレビなどで活躍中。
公式HP=http://www.cubeinc.co.jp/ito/
1956年、山形生まれ。
国際基督教大学大学院修了。小説家・近畿大学教授。
主な小説に『ノヴァーリスの引用』『バナールな現象』『「吾輩は猫である」殺人事件』『プラトン学園』『グランド・ミステリー』『鳥類学者のファンタジア』『浪漫的な行軍の記録』『新・地底旅行』『神器—軍艦「橿原」殺人事件』などがある。 1993年『石の来歴』で第110回芥川賞受賞。
2009年『神器—軍艦「橿原」殺人事件』で第62回野間文芸賞を授賞。
2014年『東京自叙伝』で谷崎潤一郎賞を授賞。
公式HP=http://www.okuizumi.com/