コンサートで曲を付けて発表する2002年の入選作が決まりました。

今回もご協力いただいたのは、千代田区立昌平小学校の6年生の皆さんです。
ありがとうございました。


●入選作

 『家族』
          六年 田川 茜
お父さんとお母さんが
いなければ
私はここにいない
おじいちゃんとおばあちゃんが
いなければ
私はここにいない
私がうまれていなかったら
楽しいことも
悲しいことも
くやしいことも
うれしいことも
わからないだろう
みんな
ありがとう
みんなが
いなかったら
私はここにいない



●佳作(第一次審査まで残った作品)
 

 『お母さん』
          六年 斉藤紫織
いつも朝早く起きてごはんを作る
そのあい間にコーヒーをおいしそうに飲む
お母さんの作るごはんはとてもおいしい
でも私がわがままばかりゆうと
すごくおこって鬼が島の鬼みたい
そんなお母さんもやさしい時はやさしい
勉強でわからない時もきちんと教えてくれる
だけど答えはちがっている
でもそんなお母さんも
私にとってはすごく大事な人
だからずっとお母さんは大切にしたい

 『おとうさん』
          六年 天野賢吾
おとうさんは大変
家族のために働いてる
帰ってくると「つかれたぁ」と言ってる
そんなとうさんを見てるぼく
なんかしてやれないかと思った
トントントン
かたたたきの音

 『あいさつ』
          六年 大塚博貴
ぼくの家族は
どんな時でも
あいさつをする
たとえ母さんとケンカしても
たとえ父さんとぶつかっても
あいさつをする
でも父さんは
いつもおそく帰ってくるので
いつもおそくに起きる
だからいつも
「いってらっしゃい」を
言ってもらえない
ある日
今日も「いってらっしゃい」を
言ってもらえないと思いながら
「いってきます」を言った
すると父さんが起きてきて
「いってらっしゃい」
をいってもらった
うれしかった
母さんも好きだけど
父さんも好き
父さん母さん
ありがとう

 『部屋』
          六年 石塚このみ
うちの家族六人は
一人部屋ももってない
空の部屋はあるけれど
なぜかずっと空きのまま
空きの部屋に行ったって
一つの部屋に人一人
しずかで一人は楽だけど
時間がたてばそのうちに
みんなの所に足が行く
部屋がいらないわけじゃない
一人がさびしいわけじゃない
みんなの所が楽しいからこそ
みんなの部屋に来たくなる
せまい部屋に人六人
けんかもあるしうるさいけれど
ここがうちのいるべき居場所
たすけあって生きていく
家族の居場所
一番身近にいる
うちの家族

 『家族ってふしぎだな』
          六年 穴井敬久
家族は似てる
ぼくと母は似てる
姉とぼくも似てる
姉と父も似ている
けど父と母は似ていない
ぼくと姉はけんか
ぼくと姉は似ていても
性格だけはぜんぜんちがう
姉と父もけんか
姉と父は似ていても
性格だけはぜんぜんちがう
一人一人は似ていても
一人一人はまったくちがう
家族ってふしぎだな

 『お父さん』
          六年 石井 茜
昔よくあそんだけど
今はぜんぜん会えないね
とてもさみしいけれど
わたしは六年生になりました
もうちっちゃくもありません
だけどちょっと会いたいな
だけどときどききらいになるな
元気ですごしてるからね
安心してね
これからも